『下川手延素麺 珊瑠の糸』が食絶景北海道×ゼロカーボンアワード2025優秀賞を受賞しました

弊社の販売する『下川手延素麺 珊瑠の糸』(6袋箱入)が、北海道主催の「食絶景北海道×ゼロカーボンアワード2025」において優秀賞を受賞し、2025年2月10日に札幌市内で行われた表彰式にて三橋副知事より賞状と副賞を授与いただきました。

同賞は、「ゼロカーボン北海道への寄与」と「”北海道の食”としての魅力」の両方を満たす道産食品を表彰するもので今回で3回目の開催となります。

本製品は、下川町内の木質バイオマス発電所から生じるバイオ炭を契約農家の小麦圃場(ハルユタカ)に施用し、個別に収穫して小麦粉へと加工、それを原料として日本最北の手延べ麺の里である同町にて製造している手延べ素麺です。1箱につき、1kgのカーボン・オフセットが付与されており、ご購入者様の日常生活で生じるCO2を穴埋めすることができます。このオフセットには、小麦栽培時のバイオ炭の農地施用から創出されたJ-クレジットを活用しています。小麦粉以外の原材料についても、稚内市の宗谷の塩、滝川市の菜種油と「オール北海道産原材料」にこだわっています。

表彰式には、製造者であるはるお製麺の丹野重男様にもご同席いただきました。

審査員の方々からは、

「小麦の生産から食料システム全体を視野に入れたこと、J-クレジットという削減量を見える化している部分を高く評価する」

「原料生産に周辺地域で生産したバイオ炭のカーボンクレジットを導入しており、製品販売時に付与することで、消費者のCO2削減の意識醸成に効果が期待でき、ユニークな取り組みである」

「コシとそうめんらしい香りがあり、食べあきないおいしさ。CO2低減効果に触れたパッケージにも好感がある」

とのご評価をいただきました。

今回の受賞を励みにより一層、地域資源循環の実現と環境価値の創出を目指した事業を推進して参りたいと思います。本製品は、下川町内各所、サンテックOnline Shop下川町ふるさと納税にてお買い求めいただけます。